クリームの入れ方について

ツインクリームだとか、ダブルクリームと言えばなんとなくわかるだろうか。シュークリームの中のクリームがカスタードと生クリームのやつ。

会社でやらかさない日の方が少ない日々、ボコボコにやられたハートを癒してくれる甘いやつ。ドラッグストアやスーパーで大体100円くらい、安いと79円になってたりして、財布にまで優しい。

私はこれを二つに割って食べるのが好きだ。かぶりつくのも好きだけど、なんでかツインクリームのは二つに割って食べることが多い。

割ったときに、二種のクリームがきちんと同じくらいずつ分かれているのが私の中のベスト。二種混ざったのを食べるのがおいしい。
これはもともとシュークリームの製造過程で、上下の2段の層になるように企業がクリームを配置してくれていれば自然とそうなるものだ。

しかしどうだ。時々解せない現象が起きる。

二つに割ったとき、二種のクリームが完全に分かれる現象だ。
右手にカスタードシュークリーム、左手に生クリームのシュークリームがそれぞれ完成されている。なにこれ。わざわざツインクリームのやつを買ったのに、どうして2種のクリームをそれぞれに楽しもうとするだろうか。
いやそういう楽しみ方をする人もいるのかもしれない。え?いる?

こういう場合、シュー内では片側にカスタード、もう一方に生クリームという配置がとられている。丸ごと食べた際も、最初はカスタードだけが口の中に入り、それが終わるとやっと生クリームに到達という仕様。ルームシェアじゃん、シュー内で。

たしかに味変という意味では楽しいかもしれない。でもそれを求めてみんなツインクリームのシュークリームを買っているのでしょうか。味変って、ツインクリームの醍醐味なのでしょうか。私は二種のクリームが口の中で一緒に味わうのが醍醐味だと思っていました。今もそうです。いや味変も楽しいんだけどね。せっかくなんだからさ、ね?一緒に味わいたいじゃん!もぉ~

 

日々失態を犯さないようにしている30代会社員の緊張を、優しくほぐしてくれるツインクリームのシュークリーム。

どうかパッケージに「クリームは上下の配置」だとか「隣合わせに並んでいます」だとか書いていてくれると嬉しいです。(結局どっちでもおいしいんだけどね!)