LA.LA.LA~もう言えないな~
大黒摩季を彷彿とさせるタイトルだが、全く関係が無いことをお伝え申し上げます。
tofubeatsと、まだ151匹しかいなかった時代の「ポケモン言えるかな」を話題にちょっと盛り上がる、という夢を見た。
っていう。
すんげー地味な夢だった。映えないにもほどがある。けどとても楽しい夢でしたトーフさんどうもありがとう(?)
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ポケットモンスターが登場したのは確か幼稚園か小学校低学年の頃。ゲームボーイのカセットは兄がグリーンを、私はそのあとイエローを買ってもらった。
しばらくして新キャラが増えたときには私はすでにポケモンを卒業していた。現役のポケモンについては知識ゼロだ。
ポケモンGOが流行して、父や祖父がダウンロードしていたが、田舎じゃなかなかいいのが出ないらしい。そうだよね、リアルガチのマサラタウンで珍しいポケモンなんて出ないよね。
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最寄り駅に向かう途中に繁華街があるのだが、土日に道の端で立ち止まりスマホをじっと見つめる老若男女がいる。大勢いる。パッと見で100人超は確実にいる。いすぎる。
なんなんですかねと上司に振ると、ポケモンGOであるとの返答だった。「わりといいのが出るんすよ」と。まじすか。
まさかあなたも熱心なトレーナーだったとは。
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ある夜、上司の自宅近所の墓地にカビゴンが出たらしい。レアキャラだったらしく、夜の散歩にはエキサイティングだが、捕獲のために上司は墓地へ向かった。
するとそこには普段見かけないような光景が。夜中だと言うのに墓地を囲むように車が多数止まっていたと言う。
カビゴンの出現により、夜行性のトレーナーたちが墓地に集まってきたと言うのだ。
もちろん夜間に他人の墓しかない墓地には入れない。そのため上司は塀沿いに外側からカビゴンを狙っていた。
上司「その時です!!!」
なにがだよ。
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突如墓地側から塀の上に、手が現れた。スマホを持った手が。
私「は?」
上司「ビックリしたよ、も~~。しかも声かけられて」
私「は??」
墓地から現れたスマホを持つ手は上司に話しかけた。
『あ、よければあなたにもカビゴンとってきましょうか??』と。
私「は???」
どうもその墓地側から手を伸ばした人物は、ポケモントレーナー(ポケモンGOのプレーヤー)らしく、夜に出現したレアキャラをゲットすべく侵入禁止の墓地に入ったと。
そして、とり終えて墓地から出ようとした(塀を上った)ところで上司と目が合い、上司が同じくトレーナーであることを悟ったその人物は、気を利かせたのかなんなのか墓地のレアキャラをとってこようかと提案してきた、と。
上司「冗談じゃないっすよ!その人、不法侵入っしょ、とってきましょうか?って、それつまりスマホを託すわけっしょ!最悪っすよ!」
私「わ~最悪っすね」
上司「手が出てきたとき、超怖かった…」
真夜中に墓地周辺をGOするのはハイリスクだったようだ。
良識を持とう。マナーは守ろう。夜は徘徊せずにさっさと寝よう。
私「カビゴンとれました?」
上司「とれました!」
よかったね。
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ちなみに冒頭の夢の中で初期ポケモンについて話しているとき、トーフさんが「そのポケモンは今はもう出てこない」みたいなことを言っていた。
どのポケモンかは忘れたが、初代ポケモンの中でもう出てこなくなったキャラっているんですかね。
わたしはカイリューが好きでした。茶色とベージュで強くてかわいかったから。