プチ理不尽集

いつもの歯医者は受付のオネーサンがちょっと怖い。予約の電話も緊張する。だからホームページからネット予約できるようになっていることを知ってとても喜んだ。


当日、処置が終わり会計のときオネーサンが言った。

オ「次はネット予約じゃなくて電話で予約してください。」

私「な」

んのためのネット予約…「はぁい…」


歯医者のオネーサンはすぐに次の予約を入れたがる。親不知を全て抜くことにしたときもそうだった。

1本抜いたら3週間くらい空けて、落ち着いたら次の予約をとろうと計画していた。のだが。


会計後、親不知を抜いて麻酔で上手く話せない私にオネーサンが言う。

オ「次の予約は2週間後の同じ時間で取れますがどうしますか?」

私「落ち着いはら電話で予約ひてもいいれふか」

オ「どんどん別の患者さんの予約でうまっちゃうので今決めた方がいいですよ」

今決めろ、とオネーサンが私の脳に直接語りかけてくる。

2週間後

歯科医師「ヘミヤマさん、抜歯のペース早いですね!(笑)」

私「え」
あなたのとこの受付のオネーサンが「…へへっ」


結果、全ての親不知を3ヶ月以内で抜いてもらった。



単純性紫斑でかかっていた皮膚科を変えた。ストレスフリー。サイコーだ。
今度は美魔女の女医である。同じ女性として、紫斑の見た目の悪さに同情してくれる。


美魔女「どんなお仕事をしてますか?」

私「3時間立ちっぱなしの日が週2日と、あとは事務仕事です」


美魔女「立ちっぱなし、座りっぱなし…。


立ちっぱなし、座りっぱなしで紫斑出るんですよ」


私「ど」
うやって生活すればいいんです「ぅえ~~~?」

おしまい