ちょっと京都まで。6.コーヒー

弾丸京都旅。閑話休題を挟みながら裏テーマのパンとコーヒーについて書いております。昔は新作が出る度にスタバへ行ってなんちゃらフラペチーノを頼んでおりました。いつから行かなくなったんだろう。いつからホイップクリームで胸焼けするようになってしまったんだろう。今回は京都旅、ようやくのコーヒー編です。


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京都はコーヒー屋が多い。
去年もコーヒー屋を巡った。ついでだから書いておこう。

・珈琲 二条小屋
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260203/26025952/

京都旅行本を見て行った。二条城近く。キャロットケーキが美味しい!コーヒーとよく合う。店主がゆるい。「二条城とか行ったことないですね」近いのにね。店名の通り小屋。駐車場奥、誰かの実家の物置?みたいな店構え。入り口は、これが…?と自信がなくなるようなもの。歩き回って疲れていたのでゆっくりできるかと思いきや、コーヒースタンドでした。はい椅子ありませんでした。

去年は途中から友人と合流し、彼女が行きたがったコーヒー屋にも行った。いんすたばえ、な内装のところだった。実際に行くと確かにおしゃれで落ち着く空間。うるさいコーヒー屋はよくない。コーヒーに集中できないから。

その時に行ったのがこちら。
・ELEPHANT FACTORY COFFEE
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26005522/

店主にメニューを渡され、じゃこれください、と言ったら、すみませんもうこの一種類しかないんです、と返された。一択ならばメニューを渡さなくてよかったのでは…?


・DRIP&DROP COFFEE SAPPLY
https://www.drpdrp.com

オリジナルグッズやフードメニューも充実。六角堂近くの地下の店に行ったが、閉店したらしい。広い店内はゆったりしていて、つい長居してしまいそうだった。

どちらの店のコーヒーも薫製か!というほどの深煎りコーヒー。鼻からぬける香りが煙のような燻さ。京都は深煎りが多いなぁという印象はこの二店舗の影響かもしれない。

友人は、行きたいところへ行けたはずだったのに、「…苦い」と言って静かに苦しんでいた。なぜカフェラテとかにしなかったのかな。そんな彼女も今度結婚するそうです。MEDETASHI!

んで。今回行ったのがこちら。

■weekenders coffee
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26027631/

購入したのはブレンドエチオピアの2種でそれぞれ粉にしてもらった。(ミルを持ってない私は豆の前に無力。)自宅で淹れて飲んだ。

この店は基本的には浅煎りだそうで、エチオピアの方はとくにさらっとしており、酸味は嫌みのない爽やかな印象。ブレンドの方は深煎りだけど、苦味の前に香ばしさがある。これがナッツ感というやつか。コーヒーの淹れ方が書かれた案内も同封してくれた。ちょうど私が持っているドリッパーHARIO V60での淹れ方だった。

浅煎りだから高温であまり時間をかけずに淹れる。途中でドリッパーの中の粉をかき混ぜるという方法。正直なところ、酸味がきつくなるということしかわからない。

錦市場の近く。パン屋のワルダーからもすぐ。お店は駐車場の奥で、一度通りすぎてしまった。(コーヒー屋は駐車場の奥にありがちなの?)外国からの観光客ばかりで、なんかみんなキャッキャキャッキャしてました。楽しそうで何より。


イカリヤ コーヒー キョウト
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26030118/

四条通り、高島屋の近く。8:00からモーニングもやっている。キューブの形に切られて具が盛り付けられたフォカッチャは美味しそう。

ここではティーバッグ方式のドリップコーヒーと、「KYOTO」という深煎りのブレンドを購入。個人的にこのブレンドがとてもよかった!

基本的に、そんなに焙煎具合にこだわりのない無頓着な女ですが、この「KYOTO」は驚いた。舌触りがトロリとする。コーヒーって、ただの黒い苦汁(にがじる)じゃないんです…!舌触りっつーのもあるみたいなんです…!(震)と、お伝えしたくなるような衝撃。お店の方も気さくでたくさん説明してくれた。あとなんといってもパッケージがとてもおしゃれ。乙女~かっわいい~。味にこだわりがあって無骨という店もあるし、パッケージ負けしてるところもあるけど、ここは両方兼ね備えてるので最強だと思う。
自宅で淹れる場合は、多めの粉をぬるめのお湯でじっくりゆっくりどうぞ。


結局長くなってしまった。京都のコーヒー奥深し。
次は番外編。箇条書きにて。(終わりが見えてきたぞー!)