ちょっと京都まで。5.パン②ワルダー
お礼参りをメインテーマに、パンとコーヒーを裏テーマにした弾丸京都旅は続く。お礼参りを終えてカフェで一服。次に行くのは中心部、錦市場すぐ近くの有名店。誰にも共感してもらえない持論ですが、パンと腹筋は固ければ固いほどいい。バキバキのパンはどこにあるの?今回は(も)パンの感想文です。
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カフェで一服した後、恵文社(一乗寺にある本のセレクトショップ)に立ち寄ったら思いの外楽しくて、うっかり時間を忘れてしまった。完全に昼時を過ぎてから行ったおばんざいのお店は既に売り切れ。他の店もランチタイムは終了している。食いっぱぐれた。
仕方がない。中心部に行けば通しでやってるお店はあるだろう。それにその辺りはパン屋も激戦区なんだっけ。一番固いパンがありそうな店に行こう。調べておいたお店リストを見返した。
■Walder(ワルダー)
錦市場から少しだけ離れたところにある小さなパン屋さん。種類が豊富でなによりハード系のパンもたくさんありそう。
お店の情報はこちらから。
▼Walder(ワルダー)
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26004637/
店内に入ると、並んでいるパンの種類の多さに驚く!ハード系のパンはもちろん、惣菜パンやデザート系、スコーン等の焼き菓子も。小さいお店だからと行って侮っておりました。15時すぎだったのにも関わらず、パンを切らさないように並べまくる店員さん。垣間見える企業努力の甲斐あって豊富なラインナップからどれにするか迷う。持ち帰って自宅でゆっくり食べたかったので2つだけ購入することにした。
選んだのは「京都のおだし」と「紅茶とアプリコット」。
京都のおだしはハード系ではなく、生地自体は白コッペパンのようなやわらかさ。正方形でかわいらしく、桜えびや細かい鰹節が練り込まれている。自宅で食べた感想だが、そのまま食べるより焼いた方が香りが引き立って美味しい。食感も、焼いて外側をカリっとさせたら中のふわふわとのコントラストが楽しい。だしを練り込むというのは面白い発想。
バキバキのハードを期待して購入した紅茶とアプリコットは、思ってたより全然ハードじゃなかった。外はカリカリなのだが、中はこちらもソフト。というか水分があまりなくて若干ぼそぼそ。持って帰ってくるまで時間が長すぎたか…。紅茶の香りもあまりしない。
改めてレビューを見ると、こちらでは惣菜パンが秀逸とのこと!なんてこった!惣菜パンにすればよかった!!リサーチ不足を痛感。
それと、京都のパン屋さんて もしかして惣菜パンが得意なのかな、という思いが浮上。
次こそバキバキのパンを!
黒メックへ向かう。