ちょっと京都まで。5.パン③ル・プチメック 大丸京都店

すっかりパンとコーヒーがメインテーマになってきている弾丸京都旅。いやいや、メインテーマは誰がなんと言おうとお礼参りなのです。京都のパン屋さん3軒目。京都のパンは、もしやハード系より惣菜系が豊富なのか?小麦の香りに誘われ、続いてデパ地下のパン屋さんへ。文字通り一山越えた後に普通デパートに行きますか?私は行きました!今回もまた懲りずにパンの感想文です。(あと2回の予定)(長い)


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四条通り。


新宿ですか?平日でこれ?
という人混み。ただ新宿ほど人混みに慣れた人達による人混みではない。

新宿の人混みは、混んでいるのだが流れに身を任せられる。人混み慣れしている人たちが作る人混みなので、スピードを合わせやすい気がする。

一方京都。
スピードがバラバラで、右に左に縦横無尽である。カオス。世界中からの観光客ばかりなのだから当然だし自然なのだが、アイシールド21の主人公のように、行くべき通り道が光って見えたらいいのになってくらい人混み。はぐれたくない思いからかカップル・親子など皆お手て繋いで仲良しね。スピード感間違えてしまうと接近し過ぎてその手をゴールテープにしてしまいそう。焦る。

その土地その土地で、パンも人混みも傾向は異なる。それだけの話だ。

大丸に向かう途中で長ネギの青いところみたいな何かを踏んで滑りかけた。

その土地その土地によって、落ちているものも異なる。それだけの話だ。(結構凹んだ)


靴の裏を気にしつつ辿り着いたのが大丸京都店地下1階にあるこちら。

■ル・プチメック 大丸京都店
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26023941/


ル・プチメックさんは何店舗かあるようで、お店ごとにコンセプトが異なるらしい。


黒基調のお店は通称「黒メック」。訪れた大丸京都店と御池店がそうらしい。対面式でお店の人にパンをとってもらって会計する。

赤基調のお店は通称「赤メック」。1号店である今出川店には飲食スペースもあり、パリを彷彿とさせる。とのこと。


大丸京都店の黒メックでは、クルミパンとゆずと栗のハード系パンを購入。これもまた東京に戻ってから食すことにした。小麦の甘く芳ばしい香りが紙袋からもれてくる。購入当日は夜寝るときも香っており、非常に心地よかった。もうほとんど抱いて寝ていた。


地獄の深夜バスを耐えきり帰宅。
いざ、実食!

クルミパンは、わりとハードめで、焼いたら美味しかった。
残念ながら、実はもう記憶がない。確かそう、美味しいクルミパンだった。以上。そんな味。

ゆずと栗のパンは、1つで400円くらいした。
(めっ…高…?!※「めっちゃ高い」の意、驚きの感情)
と思わず口にしそうになったのを覚えている。

味だが、これも移動時間が長かったせいか水分が飛んでしまい、そんなに感動しなかった。細かく砕かれ載せられた栗がこぼれて食べづらい。あと、ゆずと栗はそれほど仲良くない。それぞれ食べると美味しかった。そこまでハードではなく、むちっとした感じ。むちっとしたパンも好きなので、まる。ただ値段を考えると…うーん?

正直、期待はずれというかミスチョイスだったのか、とにかく悔やまれた。


今回の京都ではバキバキの、バッキバキのパンに出会うことはできなかった。


次回、志津屋でモーニング。
最後はマドラグ。
(正直自分に課したシリーズ、飽きてきている)
(わたしはなんのためにしたためているの?)
(がんばれわたし、わたしがんばれ…)