明日、納豆買って帰ろう

自炊派である。土曜日に買い出しに行き、日曜日に作り置きする。
ごはん of me, by me, for me(自分の、自分による、自分のための ごはん)。

これがまぁ実に雑で、実に手抜きだ。

手羽元の酸っぱ煮』

①ゆで卵を作る
②鍋に油を引いて手羽元を軽く焼く。皮に焼き目をつける
③余分な油をキッチンペーパーで拭き取る
④かんたん酢とめんつゆと水を入れる(全部で具の半分ぐらい浸かればOK)(味は濃いめにしておく)
⑤殻を剥いたゆで卵を入れる
⑥煮る。ぐつぐつの状態で10分
⑦火を止めて放置。


下茹で(レンジで十分)した大根を入れてもいい。落し蓋がしたかったらすればいい。②③は省略して最初から煮込んでもいい。④はもう本当、一番テキトー。一周ドボドボドボを×2くらい。ドボドボドボドボドボドボくらい。かさが足りていれば水は別にいらない。

もう本当、なんでもいい。なぜか出来上がると味は同じだから。かんたん酢ありがとう。

自炊をする理由は、節約できるし、スーパーやコンビニのおかずは続くと飽きるから。それだけだ。

しかし自炊も飽きる。手を抜きすぎて精進料理みたいになるし、節約しすぎて調味料のバリエーションが無く大体同じ味の料理ができる。

うっかりしていると無意識に鳥むね肉に手が伸びており、自動的にサラダチキンを作っている。いつの間にかモヤシが買い物かごに入っており、豚こま肉と炒めてある。

あまりのオートマな段取りで自分が怖い。

実に質素な味付けで、舌でカロリーが低いことがわかる。なんでこんなにストイックな食生活してるのかな、誰と戦おうとしているのかな、と我ながら不思議だ。減量中のボクサーじゃないのに。そしてそれでいて痩せないからもっと不思議だ。ボクサーじゃないからいいのだけれど。


家庭のある女性先輩社員に「人が作ってくれた料理が食べたいです」と言ったら、「それ主婦と同じ事言ってるよ」と言われた。まじか~。

今週の作り置きは
手羽元の酸っぱ煮
・白菜と豚こま肉のダシダ炒め
よだれ鶏風むね肉の何か
・ピーマンの甘辛煮
・キャロットラペ
・もやしとハムのサラダ
・キャベツの千切りサラダ

今週はサラダチキンは作らなかった。無意識よりも飽きが勝った。

残りの食材はあと鮭の切れ端みたいなのと、餃子、小松菜が冷凍してある。納豆がないや。卵はある。よし。

人が作ってくれた料理が食べたい。